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좋은 기회가 됐습니다.
今日は、韓国語の通訳のボランティアに参加させていただきました。

日本の小学校の先生方と韓国の先生方の交流を
お手伝いさせていただくというもの。

私のここ最近の、一番の大きな壁はコレでした。

私は留学中からずっと韓国語の聞き取りが苦手です。
だけど、今回引き受けさせていただくことにしました。
それは「逃げちゃいけない」と思ったから。
『できないからやらない』それじゃいつまで経っても変われないと思ったんです。
韓国語の力も、自分自身も。
だから、協力させていただきました。

でも、日にちが近づくにつれて、不安はどんどん大きくなっていきました。
こんなに鬱になったの、久しぶり。
今日だって逃げ出したくてしょうがなかった。
でも、今更どうすることもできなかったです。

私は今日、韓国人の方2人につかせていただきました。
なにを仰っているのか分からないことも多くて、沈黙になってしまったり、
韓国語を日本語に、またはその逆で、
どう相手に伝えればいいのか、上手く文章がまとめられなかったり、
言葉が分からないことなんて数え切れないくらいあって、
自分の力がとても情けなかったです。

敬語とか尊敬語とか、助詞とか、言葉遣いもごちゃごちゃで、
韓国の先生方には特に失礼な態度を向けてしまったと思います。

普段、大学で通訳の勉強はしているけど、それは文章を訳すもので、
実際に文章なしで、その場で初めて聞いたことを、すぐに訳す、というのは
今回が初めての経験でした。
通訳のお仕事がこんなにも大変だとは思いませんでした。

同時通訳ではなく、相手の方のお話がすべて終わってから訳そうとすると、
その方の話したことをすべて覚えていなければいけない。
今日は普通の日常会話、コミュニケーションの中での通訳だったから、
次から次へと言葉が飛び交う。
その中で訳すのは、個人的にはすごく大変だなと感じました…。

話す通訳の勉強をしているわけじゃないし、したことがあるわけでもないから、
どこまで訳せばいいのかも分からなかった。
たとえば、冗談とか、独り言のような言葉とか。

私は今まで通訳は「聞いたものを訳す」と思っていました。
ただ聞いた言葉を訳せばいいんだと。
だけど、通訳をするには、お互いの国の文化も知っていなきゃいけないんだなと、
初めて分かりました。

今日たくさん出てきたんです。
日本の歴史、アニメ、お笑い、食べ物、日本のいろいろな文化。
そして、韓国の文化。それから、違う国の文化も。

当然聞かれます。韓国の方から「これはなに?どういう意味?」ということ。
「意味を聞かれています」と通訳しても、
日本人でも説明しづらい、難しいことがある。歴史とか特にね。
でも、その中でも一生懸命説明してくださったことを、
今度は韓国語に直さなければいけない。

ただ言われたことを直して伝えても、私自身が理解していないと、
そのことが一緒に伝わってしまいます。
よくわかっていない雰囲気が一緒に。
それは日本語にするときも、韓国語にするときも同じこと。
私自身が伝えることの意味を知っていないと、上手に伝わらない。

言葉がわからない方々を繋げるのが、通訳の仕事だと思います。
でも、その通訳をする人が理解していなければ、
周りの人はもっと分からないし、ただ困らせてしまうだけ。
通訳がしっかりしないと、きっと繋がれないんです。言葉の面では。

日本語と韓国語はよく似ている言語だといいます。
確かに見た目では似ている部分が多いように感じます。語順も一緒だし。
でも、よく深く見てみると、違う部分のほうが多いくらいで、
言葉は近くても、文化面は異なる点が本当に多いです。

両方の文化をそれなりにでも理解していてこそ、
もっと綺麗で上手な通訳ができるんだろうなと、知りました。

6時間近い時間でしたけど、本当に大変でした…。
私たちが普段話している、なんでもないコミュニケーションが、
言葉が違えば理解することができないわけですから。

今日、会話の中で、ダチョウ倶楽部さんのネタが出てきたことがありました。
よくテレビで見る「どうぞどうぞ」ってやつ。(これで伝わる?)
日本人だったらそういうの見てわかるけど、
韓国の方だったら何のことか、ちっとも分からないわけですから。
それを通訳するのは本当に難しかったです。

単語も含めて言葉を理解していなきゃいけない、
その上で、文化も理解している必要がある。
今まで何とも、ただ「凄いな」程度にしか感じていなかった通訳の仕事が
こんなにも大変であること、今回参加しなければ分からなかったと思います。
参加して、実際に体験して、感じて、ようやく分かりました。

情けない話をすると、私の韓国語が不十分なために、
途中というか、はじめのほうから英語が出てきたんです。
もうそこで凹んでしまってね。「もう意味ないじゃん」って。
英語の重要性を改めて強く感じました。
だけど、今日は韓国語に訳すためにその場に居させていただいていたので。

どうしようもない出来でね、思い出してみるだけで泣きそうになるけどね、
私なりの一生懸命だったんです。
最後まで電子辞書手放せなかったけどね、必死だったんです。

たくさん困らせてしまったけどね、訳した後に、笑いが起こったりとか、
笑顔が溢れたときは本当に温かい気持ちになりましたし、
なにより嬉しかったです。

日本人の先生方と、韓国人の先生方が一緒に笑いあったり、
楽しそうに過ごさせているのを見ていたら、嬉しくなりました。

実を言うと、今日集合場所に行ったときも逃げ出したくて仕方なかった。
本当に本当に不安で、怖かった。
早く時間が過ぎることだけ、願ってた。

今は、終わってホッとしています。
上手くできた自信はありません。ほんとに。30%も訳せたかなっていうくらい。
どうしようもないです、本当に。

だけど、今日参加させていただいて、
学校でも留学中でも知ることがなかった韓国の文化を新しく知ることができました。
日本と韓国の新しい共通点も知ることができて、
似ていることを改めて実感することができました。

長いようで、短い、6時間という間の交流。
日本の文化、韓国の文化、お互いの国の教育、関わり、また違う国について、
そして、通訳という仕事の大変さ、通訳を行う上での重要点、
それから、自分の情けなさ、不十分さ、これから努力していくことの大切さ、
本当に多くのことを学びました。

自分としては満足できていないけど、なんとか乗り越えられたことの達成感。
よかったと思えることとそうじゃないことが混ざって、とても複雑な気分です。
こんな風に感じているのは初めてです。

ただね、最後に一つだけ言いたいのは「逃げなくてよかったな」ということ。
自ら苦しい道を選んだけど、そこを越えた自分を、今日くらいは褒めたいです。
今までの自分だったら、途中で逃げてたと思う。いや、最初からかも。
逃げないで、自分なりにでも越えられたことが、良かったです。

今日の経験を通して、私はもっと努力していかなければいけない、
その重要性を強く感じました。
今回のことが一つの強みになればいいな。
多くのことを知ることができたから、そういうのすべて含めて、
明日からの自分の力にしていこうと思う。
していければじゃなくて、していこうと思う。

決して簡単に登れる壁ではなかったけれど、登ってみて
分かったことがたくさんありました。

最後にはやっぱりこう言えるのね。

좋은 기회가 됐습니다.
良い機会になりました。
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Author:由良
                          
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*K-popと言葉と写真が好きです。                                                                   

                      

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